1．体の不調や症状の確認: お客様が現在抱えている体の不調や症状を丁寧に聞き取ります。例えば、頭痛、ストレス、不眠、消化不良などが挙げられます。

2．体質の把握: お客様の体質や体のバランスを理解するために、体質に関する質問を行います。体質の特徴や傾向、過去の健康状態などを確認します。

3．生活習慣の確認: お客様の日常生活や食生活、運動習慣、ストレスの度合いなど、生活習慣に関する情報を収集します。これにより、体調不良の原因や影響を把握します。

4．漢方精油の選択: 問診の結果を基に、お客様に最適な漢方精油を選択します。漢方精油は、体の不調やニーズに合わせて選ばれ、香りや効能によって選択されます。

問診で選ばれた漢方精油をブレンドし使用します。これらの漢方精油は、上海の現役中医師が厳選したものであり、女性の健康や美容に特化したものになっています

益母草：瘀血の改善、血の道症などの予防などに効果的な精油

女貞子：女性の老化現象のケア、滋養強壮などに効果的な精油

枸杞子：眼精疲労、足腰の倦怠感などに効果的な精油

五味子：不眠症、睡眠障害、花粉症による鼻水、くしゃみのケア

桑椹：メニエール、かすみ目、加齢による白髪や抜け毛のケア

葛根：女性ホルモンアップ、コレステロール値などの改善

当帰：ホルモンバランスの調整や更年期障害の緩和に効果的な精油

沢瀉：むくみや膀胱炎、チャポチャポした体の水分代謝の改善

 全身を巡る12本の経脈のうち、足には3つの陽経の終点と３つの陰経の始点があり、足首の下には60個以上のツボがあります。
足湯によって、これらの経脈やツボを刺激することで、全身を巡る経絡・気血の流れを促進します

足は心臓から最も遠く、体の最も低い位置にありますので
末梢の血液循環が貧弱になりがちですが、薬膳足湯によって経絡・気血の流れを促進し毛細血管の流れを改善し、全身組織の栄養状態や新陳代謝を改善することができます。

背中を遠赤外線で温めながら、かっさとカッピングを同時に行うことで、体内の瘀血を効果的に流していきます。この方法は、それぞれの手法が持つ効果を相乗的に高め、お客様の体調改善を促進することが期待されます。

遠赤外線による温熱療法は、血行促進や筋肉の緊張緩和、痛みの緩和などの効果があります。背中の広い範囲を均一に温めることで、体内の血流を活性化し、瘀血の流れやすさを高めます。

かっさとカッピングは、皮膚の表面に刺激を与えることで、筋肉の緊張を緩め、経絡や血液の流れを改善します。これらの手法を同時に行うことで、より深いリラックス効果や血流改善効果が得られます。

腹診（ふくしん）は、日本で発達した漢方独特の診察方法です。
へそポカではこの腹診に基づいたおなかセラピーを行います。 腹部には、様々な体質を反映する所見が現れるといわれています。「おなかは体の鏡です」 腹部の緊張の状態、どこに圧痛や抵抗感があるかなどをみて判断をしていき、心の状態、婦人科系の状態、体質やかかりやすい病気など探っていきます

へそ灸で使用される生薬は、おへその皮膚から最も近い臓器である「腸」に吸収されると考えられています。腸から吸収された成分は全身に行き渡るため、へそ灸を行う前に腸を活性化し、浸透を促進するために腸揉みマッサージを行います。

この施術方法は、おへそを通じて体内に生薬の成分を浸透させることで、心身のバランスを整える効果が期待されます。この技法は２０００年前から行われている伝承療法になります。お臍に漢方精油を入れその上から温灸を行いじわ～とゆっくり浸透させます。

施術当日や翌日には、トイレが近くなったりお腹が緩くなったりする好転反応が現れることもあります。これは、体内の余分なものが排出される証拠であり、施術効果が現れている証でもあります。そのため、施術後の過ごし方や養生方法については、事前に漢方アドバイザーがしっかりとご案内いたしますので、安心して受けていただけます。

へそ灸を行っている間、ストレスや眼精疲労によって硬くなった頭皮を、頭蓋骨から丁寧にほぐしていきます。日常的に頭皮の血流が不足している方が多いため、急に血流を促すとめまいを引き起こすことがあります。そのため、ゆっくりと耳や耳元のリンパを刺激し、滞っていた血流を徐々に促進します。これにより、全身が段々と温まり、夜もぐっすりとお休みいただけます。